久々の飛行機で自動化に驚く
遠くに行く時の交通手段選びは車派?新幹線派?それとも飛行機派?でしょうか。
私はチェックインや荷物を預ける煩わしさから、断然新幹線派だったのですが、久々に飛行機に乗ったところ、自動化が進んでいて随分と手間が少なくなっていることに驚きました。
チェックインは何年も前から自動でしたが、今回は手荷物預かり機まで自動になっていたんです!

手荷物を預ける際には携帯電話に登録したバーコードをかざすと手荷物に貼り付けるタグが出てきます。それを自分で貼り付けて、荷物をベルトコンベアのついた機械に載せるだけですので、なんとも気楽。流れも分かりやすく、とてもスムーズに荷物を預けることが出来ました。



職員の方は、操作がわからない人に対応するために、数人配置されているだけの状況です。
検保安査場は人が全くいないとなると、さすがに危険物を持ち込まれたりするリスクが高くなるためか、それなりの人数はいましたが、そいでもチケット確認は自動化されていますし、以前よりもかなり人数が減っているように感じました。
一方、飛行機内の職員は多い
一方、飛行機内のキャビンアテンダントさんの人数は以前のままのようでした。
お水も必要な食べ物も買って乗れば済むことですし、短い区間であれば機内サービスはいらないような気がしますが、飛行機内は閉鎖空間に多くの人が密集した状況。少しでもストレスなく過ごしてもらい、トラブルを防ぐことが求められているのでしょう。
安全上も緊急対応のため一定の人数のキャビンアテンダントさんを乗せることは求められていることも含めて、人数が変わらないことにも納得しました。

人がいることが心地よい場所
このように旅行で人員削減された所、されていない所をみて、思い出したのはレストランに入った時のこと。
そのレストランでは以前は店員さんが注文を取っていたのですが、ある時期からテーブルのタブレット注文する形に変わっていました。
店長さんと話をしたところ、初期投資はかかるけれども、フロアのアルバイトさんの人数を減らすことができるから、システムを導入しても十分ペイできるとのことでした。
人手不足で求人を出しても、人が集まらないようなご時世ですから…分かります。
それでも、私はお店に入った時に店員さんに今日のオススメや店員さんの一押しメニューを聞いたり、なんやかやワイワイ話をして楽しみたいのです。

コミュニケーションも楽しみにしてお店に来ているのですから、人がいてくれる事がなによりも大事になってきます。このようなお店で全てが自動化されていたら、寂しすぎます。
まとめ
近年、AIの発展によって人間のする仕事は無くなると言われています。作業についてはそうかもしれませんが、人と人とがやり取りして楽しませたり、安心させたりするようなお仕事は、これからも残っていくのではないでしょうか。
買い物やお食事をきっかけにワイワイできるような世の中がこれからも続いてくれたらいいなと思っています。
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