Deebot omni X1のイマイチなところ 購入1か月後レビュー

水拭きも乾拭きも同時に出来る、夢の掃除機「Deebot omni X1」。
本当によい掃除機なのですが、イマイチな点もあります。
共働き家庭の綺麗を保つため、購入後から毎日使い倒している私が購入後1カ月で感じた「Deebot omni X1」のイマイチな点について語りたいと思います。

目次

①マップがよく狂う

「Deebot omni X1」の魅力は何と言ってもAIがお部屋を認識して、どんどん賢く上手にお部屋を掃除してくれることでしょう。そのためにはマップを作成して、日々その精度をあげていくことが大切になってくるのですが、このマップがよく狂うのです。

お部屋の床には極力ものを置かないようにしていますし、マップが狂うような刺激は少ないはずなのですが・・・
週に一度以上のペースでマップが狂います。
今までにあったのは
・お部屋が全く違う形になってしまう(廊下とお部屋だけなど・・・これが最多)
・ステーションの位置が狂う
です。

マップのバックアップという機能を使って、バックアップを取っておくのですが、バックアップを復元すると、なぜか復元したいマップとは違ったとんでもないマップになってしまいます。

以前は調度品を細かく設置して、ソファーの周りだけを掃除させたりしていたのですが、あまりにもマップが狂うのでもうやめました。

ステーションの位置が狂うと、指定していない所にも掃除機が入って水拭きしてしまったりして大変です。
マップ管理でステーションの位置だけドラック アンド ドロップ・・・なんて出来ませんでした。

こんな時は3つ自動保存されているマップにまともなものがあれば「このマップを使う」で復活できますが、無理なときはクイックマッピングのやり直しです。20分もかからず放っておけば終わるのでそんなに手間でもないのですが・・・もう少しなんとかしてほしいものです。

②音声入力が認識されにくい

OK,YIKO(オッケー、イーコ)と呼びかけると反応して、いろいろな作業を指示できるのですが、
この音声認識が認識されにくくく、何度呼んでも反応してくれないことが多いです。
発音が悪いのかな?と思って英語風に読んだり、OKとYIKOの間を空けたりしてもだめ・・・
機嫌わるいの?と思ってしまうくらい、その時によって反応がまちまちなんです。

呼んで反応してくれるかもそうなのですが、一番困るのは聞き取ってくれない部屋があること。

「Deebot omni X1」は「OK,YIKO(オッケー、イーコ)、キッチンを掃除して」と声をかけると「オッケー、キッチンを掃除します」といってお掃除を始めてくれるので、お料理をした後や入浴後に(我が家はキッチンと脱衣所を一緒にして「キッチン」と名付けているので)キッチン掃除の指示をしておくと、髪の毛も油跳ねもスッキリの床になって、本当に快適に過ごせるんです。

しかし、なぜか肝心のリビングに反応しないんです・・・

リビングは「居間1」「居間2」というエリア名で設定するようになっているのですが、何故かこの「居間」を聞き取ってくれないのです。リビングってみんなが集まって長い時間をすごすので最もマメにお掃除したいところですよね。それなのに反応しないのは、つらいです。

ついつい、子供の微妙な発音でもしっかり聞き取って想像して反応してくれるアレクサと比較してしまいます。

我が家は結局、リビングのエリア名を「サンルーム」に変えて、「OK,YIKO(オッケー、イーコ)、サンルームを掃除して」と声をかけることで対応しています。サンルームってどこ・・・??と思いながら

この使い勝手だとスマホで動かすほうがはるかにスムーズなので、現時点では音声認識はオマケくらいに考えていただいたほうがいいかもしれません。もちろん、今後アップデートによって改善することを心から期待しています。

まとめ

とても便利な「Deebot omni X1」ですが、こんな問題点もあってまだまだ発展途上のようです。
これから少しずつ使いやすくなることを期待したいと思います。
使い勝手は今後も定期的にレビューしていきますね。

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