可愛げは天賦の才能なのか?

可愛げってなんなんだろう
可愛がられる能力って確実にある気がする。

同僚にも可愛がられる天才がいて。

気がつけば、色々な人が差し入れを持ってきている。私も例に漏れず、その人に何故か差し入れをしていたりする。

観察すると、まず、喜び方が上手い。
でも、意思はハッキリしていて何でも喜ぶ訳でもない。それ、あんま好きじゃないです、とか結構言っている。

周りを明るくする力もあるのかなあ。

私も同僚も、その人がいない日はなんだか静かで、まるで子供の巣立ったあとの夫婦みたいだねって笑ってしまう。

若い人が可愛がられやすいというのはあるかもしれないけれど、同僚をみているといやいや、若くなくても可愛がられる人は可愛がられると断言出来る。

とはいえ、年齢は重ねているけれど、同僚の様子がチャーミングなこともあって、可愛げは天賦の才能なのか?と感じたりもする。

そういえばジジ殺しと呼ばれていた先輩(男性)もいた。

話を聞くのが上手でソツがないのは能力がと思っていたけれど、相手のことを凄く下調べしていたり、以前ちょっと飲み会で一緒にいたことを覚えていたりと、気遣いがとても上手で。

そんな様子を見ていると、いやいや可愛げは鍛えられるのかもしれない、とも思えてくる。

私自身の事を振り返っても、若い頃は強がって、人の指摘に素直になれなくて、いわゆる可愛くない人間だったと思うけれど、いつの間にか力がぬけて、それなりに可愛がられるようになった気がする。

他人を観察していても、必要以上に大きく見せるのを諦めると、不思議と可愛がられるようになるように感じる。

諦めるタイミングは人それぞれで、最初からそんなに欲がないタイプの人もいれば、自分より凄い人達を前にして自分を知る、という人もいるし、あがき続けているうちに、年齢を重ねて体力がなくなって、あがけなくなる人もいる。

今、色々なことが上手くいかなくて、周りにわかってもらえなくて、可愛がられていない
なあと感じる人も、色々なきっかけを経て可愛がられる人になっていくこともできるんじゃないかな。

だから、まあ気長に行けばいいと思う。

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